2011年12月30日金曜日

オペラ初心者のための《トリスタンとイゾルデ》 - NHK-FM《バイロイト音楽祭2011》最終日

タンホイザーで開幕した2011年のバイロイト音楽祭は、楽劇《トリスタンとイゾルデ》で閉幕しました。今週のNHK-FM《バイロイト音楽祭2011》の放送も、今夜の《トリスタンとイゾルデ》が最後となりました。昨日の《パルジファル》を聞き終えて、あぁ、年越しだなぁと感慨にふけって今夜の放送を忘れるところでした。

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楽劇《トリスタンとイゾルデ》の舞台はコーンウォルでドイツではないのですが、惚れ薬を飲んでしまって国王に貢ぎ物として連れてきた姫に恋心を抱いてしまい、敵前逃亡ならぬ帰国直前に姫と逃避行してしまったトリスタンという騎士の悲しい物語。国王の側近に負わされた傷がもとで、最後は死んでしまうのですが幻夢の中で姫に再会する演出や、実際に姫が到着した時には既にトリスタンは事切れていた。と《ロミオとジュリエット》みたいな解釈が様々で、また、初心者でもいろいろ想像できるのが人気の理由でしょう。
歌舞伎などにも翻案しやすいですね。

2011年12月29日木曜日

養老孟司氏の言葉のように『すでにやってしまった以上は、その結果が良い方に向かう様に後の人生を動かすしかない。』

養老孟司氏の言葉のように『すでにやってしまった以上は、その結果が良い方に向かう様に後の人生を動かすしかない。』

NHK-FMの《バイロイト音楽祭2011》4日目は舞台神聖祭典劇《パルジファル》。結婚し損ねた白鳥の騎士《ローエングリン》のお父さん、《パルジファル》も子供の時に飛んだドジをしでかしている。でも、ローエングリンが『聖杯グラールの物語』で朗々と父を賛美し、ここぞとばかり自分の出自を誇示して自分を馬の骨呼ばわりした民衆にいひゅ返しをしている。

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Bayreuther Festspiele 2011: Parsifal « rossignol via rossignols.wordpress.com

 

2011年12月28日水曜日

バイロイト音楽祭の上演でだけ、聴く機会のある楽器は何でしょうか? - NHK-FM《バイロイト音楽祭2011》でロマン的歌劇《ローエングリン》放送

楽器にも名前を残したワーグナー。金管楽器の中で最も大きいワーグナー・チューバがそれで、ワーグナーよりも前の時代の作曲家であるベルリオーズの管弦楽曲でも、現在では使われているという不思議に出会う。

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重低音と言えばパイプオルガンだけど、オルガンを備えたオペラ劇場はあるのか無いのか。重低音が出ていることでオーディオファイルが好きな録音に指折る、ショルティが録音した《ラインの黄金》は冒頭の重低音は実際は楽器の音ではなかったりします。

2011年12月27日火曜日

のど自慢の賞品は、親方の美しいお嬢さん - NHK-FM特集《バイロイト音楽祭》第2日、歌劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー》放送

歌劇《タンホイザー》・・・ワーグナーは《トリスタンとイゾルデ》を作曲する時に《楽劇》と作品を称しました。歌劇、番号付きオペラとも言うのですが、序曲、アリア、重唱とそれぞれが一曲毎に完結していて『第何幕の何番のアリア』と言われることが普通です。『交響曲第何番の何楽章』と言った感じと言えばわかりやすいでしょうか。

歌劇《タンホイザー》には、後の楽劇への種が芽生えていて《パリ版》では序曲と第1幕冒頭のバレエ音楽が繋がるように作り替えられています。初演の《ドレスデン版》の他にも複数のバージョンが存在する、いかにも当時の"歌劇事情"を感じさせます。

ワーグナーとしては状況に応じてスタイルが変わってしまうのを嫌で、楽劇と云った独自の方式をとるようになったのでしょうかね。

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2011年12月26日月曜日

タンホイザー・レストラン - NHK-FM特集《バイロイト音楽祭》第1日、歌劇《タンホイザー》放送

苦虫を噛みつぶしたような表情で、庭の隅から見つめているワーグナーに出会いそうだ。もとより、総合芸術とオペラを位置づけたワーグナー。台詞と演技と歌唱を一体化させるために、メロディーラインでなくライトモチーフとして台詞のように歌い演じる。その理想の上演の場としてバイロイト祝祭歌劇場を造り、夏の間だけ、しかも上演される作品はワーグナー自身の歌劇とベートーヴェンの《第9交響曲》だけと定めた音楽祭を開いた。

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数年前に運営の権利は公共のものとなったけれども、上演に関しての一切はワーグナーのひ孫たちが取り仕切っています。

さて、苦虫を噛みつぶしている。だろうなと思うのは、近頃の新演出にはブーイングが必ずつくことです。衛星回線を使った生中継も行われるようになりましたけれども、NHK交響楽団の定期演奏会も同様に映像を含めた放送は初日の上演では行われない。

2011年12月21日水曜日

独DEUTSCHE GRAMMOPHON 2530 730 [ブルーリングラベル] ナタン・ミルシテイン(P)、J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ No.2、3

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【器楽曲】2011年12月21日現在、販売中。オーダーはこちらへ http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e105163.html

  • レーベル: 独 DEUTSCHE GRAMMOPHON
  • レコード番号: 2530 730
  • オリジナリティ: ブルーリング・ラベル、チューリップ・ラベルでの発売はされていません

曲目

  • J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ No.2、No.3

演奏

  • ヴァイオリン:ナタン・ミルシテイン

《音楽カレンダー》美しい音はそれぞれあれど、"高貴"の二文字がふさわしいナタン・ミルシテインが没した日。 - 12月21日のメモリアル

気品のあるヴァイオリン、高貴な音楽・・・と美音を讃えられるヴァイオリニスト。ナタン・ミルシテインが他界してから2012年12月21日で、ちょうど20年になります。気高さを感じさせ、ヴァイリニストにかっこよさを感じさせられた男性ヴァイオリニストでした。

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ミルシテインのヴァイオリンは、甘い音色と繊細な気品溢れる歌心が魅力的だった。食と美術を愛し、おしゃれでユーモリストのスパイスが加えられたその演奏には、知性を感じさせる貴族趣味が反映されている。

2011年12月20日火曜日

《蓄音器の音》聴きませんか - 百万の人々よ、互いに抱き合え、全世界の接吻を受けよ! 《第9》の第4楽章を聴く

学校で教師からクラシック音楽のレコードを聴かされた時には、馴染めないというのか不慣れな音楽に違和感を感じて以来クラシック音楽を遠ざけてきたけれども、この会で少しずつ聴かせて貰うことで面白いと思うようになりました。その説明が楽しいからかもしれません。

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レコードをかけて、解説をすることの嬉しい冥利はそう言われるところにある。クラシック音楽の通の人、レコードを良く親しんでいる人からすれば、至極当然な情報を変に平板な言葉で説明するだけ。そう思われるのも致し方のないこと。

2011年12月19日月曜日

《蓄音器の音》聴きませんか - 英国盤と同じマトリックス、プレスの質は日本盤の方に軍配を上げざるを得ない。

来年、2012年はドビュッシー、ディーリアスが生誕150年。ディーリアスは英国音楽に興味を持ちだしてすぐに色合いが違うことで惹かれた作曲家でした。出逢いはフェンビー、ビーチャムの英国管弦楽小品集の中でした。中学三年の時にシューベルトの曲はほぼすべて・・・読破、ならぬ・・・読聴。ベートーヴェンやバッハとなれば、論陣は数多いし録音も聞き比べまで要されるだろうと思ったから、まずは程良い作品量とステイタスのある作曲家から"制覇"しようとしていたのです。

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作曲数はあっても購入してレコードが揃わなければ意味ない、ラジオなどからの情報も大切だ、『好きな作曲家は?』なんて話題の時に少なからず知られた名前の作曲家でなければ面白い事にならないし、情報交流が孤独なものでは嫌だ。

ワーグナーのすべてのオペラをFM、レコードですべて聴いたのが高校入学の年。ワーグナーの交響曲、ピアノ独奏曲、室内楽などがマイナーレコードを通して日本盤が発売されたのも奇しくも幸いしました。

その後は、ロック、ジャズへの関心も広まってクラシックだけに集中するのが難儀になっていったけれども、ディーリアスにターゲットが定まったのは輸入レコードショップ・FMウッドストックで、ディーリアスのCDをまとまった形で聴くことが出来たこと。しかし、これ期待ほどにはその後の展開が望めないままです。

2011年12月18日日曜日

《蓄音器の音》聴きませんか - 人類愛の賛美、75年の時間を超えて胸に響く《歓喜の歌》

初雪となった金曜日、前日の半分以上に気温が上がらなかった寒い土曜日。明け方までは暗く、夜まで寝過ごしていたかと思ったほどだった日曜日の朝。昼前には青空と太陽が出て、出掛けるまたとない機会となりました。

熊本博物館で開催した今年最後のレコードコンサートは、参加者の心配は無用だったようで例年末よりは多い参加がありました。日頃2階研修室での開催の場合は資料のプリントを抑えているのですが、《第9》なのでと多めに用意したものが余ったのもわずかで嬉しいものでした。しかも、レコードを再生中の集中力には尚のこと嬉しいものでした。録音を聴く限りでは、参加者が少なかったのでは無いかと思えるほど物音は静かです。

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今年も皆さんのたくさんのご参加感謝します。来年最初のコンサートは、1月22日の開催になります。これまで12月と1月は第3日曜日に開催していましたが、元日が日曜日になることから1月の第3日曜日が15日に当たり、熊本博物館に会場を確保できませんでした。その為の変更です。お間違いの内容に宜しくお願い致します。

2011年12月17日土曜日

《蓄音器の音》聴きませんか - 初雪の熊本に流れる第9の調べ 明日、日曜日に第284回蓄音器でレコードを楽しむコンサートを開催致します。

熊本では昨日、16日金曜日に初雪が観測されたと気象台から発表がありました。午後3時頃に降った小雨の中に雪が舞っていたと言うことで、昨年より9日早く、例年からは7日早い初雪の観測記録となりました。

いつもは熊本で雪を感じるのは、年越しの時期や初売りの買い物の帰りだったり。昨年は年末の買い物の最中でした。日本の北の方では一晩で庭の愛車が雪に埋もれている。今から掘り出してから出勤だと写真を見せてくれたネット越しのつきあいも今朝はありました。そうした風情からすれば熊本は可愛いうちだろうけど、道を歩いていて雪がちらついている光景はクリスマスを過ぎて年の瀬を感じます。

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年の瀬のクラシックの恒例はベートーヴェンの『合唱』。今日、12月17日はベートーヴェンの誕生日です。

2011年12月16日金曜日

《蓄音器の音》聴きませんか - くまもとの風スペシャルにSPレコードと蓄音機を楽しむ会が出演 - 2011/12/16

金曜日(2011年12月16日)、午後7時30分からNHK熊本で「くまもとの風スペシャル〜くまもと歌物語音楽祭〜わが心の熊本メロディー〜」に当会、SPレコードと蓄音器を楽しむ会会長が出演します。

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毎月のコンサートでは、数年来一番最後に熊本ゆかりの音楽をレコード、テープで聴いて頂いて締めくくりとしてきました。これは熊本博物館からの要望があったもので、全国的に知られたものから地元でも知られていない曲、忘れられてしまっていた曲などを紹介しました。

2011年12月12日月曜日

大人気盤入荷 購入希望はこちらへ ジャクリーヌ・デュ=プレのドヴォルザーク:チェロ協奏曲(英EMI ASD 2751)

ドヴォルザークの《チェロ協奏曲》は、19世紀から20世紀へとクラシック音楽の発展を橋架けた名曲です。クラシック音楽の作品群にはチェロ協奏曲がベースにあり、バロック時代から古典派にかけて協奏曲の作曲家はチェロ協奏曲の作品が占める割合が多い。それは仕えていた貴族の主が主にチェロの奏者であったからです。

ですが、主の嗜好、或いは技量にあわせて作曲されていたので同曲異版といった印象は否めない。現在のチェリストが嘆くのは仕方の無いことでしょう。

しかし、かなりのトライがなされ尽くしていたので以降の作曲家は《チェロ協奏曲》を多く書いていません。そうして19世紀が終わろうという頃になってドヴォルザークが《チェロ協奏曲》の決定版を書きました。これを聴いてブラームスが、「チェロでこんな素晴らしい協奏曲がまだ作曲できる余地があったとは、不覚だった」と驚嘆。20世紀のクラシック音楽は、このドヴォルザークの《チェロ協奏曲》に触発されたウォルトンの作品で幕開くのでした。

これまでドヴォルザークの《チェロ協奏曲》の推薦盤を尋ねられた時には、ジャクリーヌ・デュ=プレの演奏盤を奨めてきました。ただし、『音の印象は、英オリジナル盤を聴いてのもので、CDを聴いての感想ではありません。』と一言は外せない。

出物は争奪戦になるレコードの代表。このレコードを2年ぶりに入荷です。関心のある方はコメントください。 写真は2年前に紹介した英ANGEL盤ですが、今回「英EMI ASD 2751」盤を入手できました。

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アマデウスクラシックス! 稀少アナログ、オリジナル盤通販サイト:SOLDOUT★ドヴォルザーク:チェロ協奏曲/デュプレ via amadeusclassics.otemo-yan.net

《蓄音器の音》聴きませんか - ワインガルトナーの《第9》, 第1楽章 LX 413-A

年末は今年も《恒例の第9》。昭和10年、日本コロムビアの要請で録音セッションを快く受け入れたワインガルトナー指揮ウィーン・フィルの晴朗な響きを聞いて良い年を迎えましょう。ワインガルトナーの作り出した音楽は、双璧と言えるフルトヴェングラーのドイツ風の重厚さとは、好対照の優美に流れる《第9》。これがウィーン的なベートーヴェン。戦後のウィーン・フィルの音も素晴らしいものでは在るけれども戦前のウィーン・フィルのしなやかで柔らかい絹の肌触りのような美音は、8枚のSP盤の両面に刻まれた音の記憶として、永遠に聴かれ続けていくのでしょう。

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昨年の例会の録音を聞き直してみたら、第2楽章にスポットを当てて解説をしていました。その中で第1楽章について、ワインガルトナーの演奏は第1楽章を聴いただけで、先を聴く気持ちがだれてしまう。と言っていました。

2011年12月10日土曜日

【蓄音器の音】実際に聴きませんか - 第284回 蓄音器でレコードを楽しむコンサートのご案内

年末は今年も《恒例の第9》。昭和10年、日本コロムビアの要請で録音セッションを快く受け入れたワインガルトナー指揮ウィーン・フィルの晴朗な響きを聞いて良い年を迎えましょう。ワインガルトナーの作り出した音楽は、双璧と言えるフルトヴェングラーのドイツ風の重厚さとは、好対照の優美に流れる《第9》。これがウィーン的なベートーヴェン。戦後のウィーン・フィルの音も素晴らしいものでは在るけれども戦前のウィーン・フィルのしなやかで柔らかい絹の肌触りのような美音は、8枚のSP盤の両面に刻まれた音の記憶として、永遠に聴かれ続けていくのでしょう。

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第284回 蓄音器でレコードを楽しむコンサート。

日時:平成23年12月18日(日) 午後1時30分より

場所:熊本博物館 2階研修室。

第1部は、『ベートーヴェン作曲 交響曲第9番《合唱》』。

2011年12月6日火曜日

《気ままにクラシック・エッセイ》ザルツブルクとモーツァルト - 12月5日、午前0時55分にモーツァルトは天に帰った。

聖歌が 街に溢れる 青い空。
空模様が雪景色にはほど遠い感じで、熊本の天気は一部曇り、最高気温も16度ある穏やかさ。暦と気持ちだけが師走を感じています。

聖歌がふさわしくなるのはまだまだのようですが、クリスマスソングが街の通りの店ゝでながれています。鶴屋百貨店のショーウインドウには、クリスマスセールのデコレーション。今年からクマモンが目だって登場。なのに、静かな交差点だと感じていた。そう、8月にパルコのタワーレコードが撤退していたんだ。毎年12月になると新しいクリスマスチューンが賑やかに聞こえていたんだ。

2011年12月3日土曜日

我らの知恵に明かりを灯し、 愛で我らの心を満たしたまえ。宇宙全体が音をたてて鳴り響き始める音楽。 - マーラー没後100年 N響コンサート 午後6時から

宇宙全体が音をたてて鳴り響き始めるのを想像してください・・・指揮者メンゲルベルクに宛てたマーラーの手紙にある《一千人の交響曲》についての有名な言葉です。「内容においても形式においても他の作品とはすべてが異なっている」とマーラー自身が曲を解説しているように、破格の規模の交響曲。演奏会では通常のステージに納まらなくて、オペラの上演の時の様に客席全面に張り出すようにオーケストラや合唱団が並びます。

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バンダと呼ばれる、ステージ上のオーケストラ以外に別働隊も居たり、それがライヴの醍醐味。今夜、午後6時からNHK交響楽団の定期演奏会がNHK-FMで生中継されます。

2011年12月1日木曜日

第284回 蓄音器でレコードを楽しむコンサートは恒例《第9》

昭和10年、日本コロンビアの要請で録音されたワインガルトナー指揮ウィーン・フィルの晴朗な響きを聴いて良い年を迎えましょう。双璧と言えるフルトヴェングラーのドイツ風の重厚さと好対照の、優美で典雅に流れる《第9》。戦前のウィーン・フィルのしなやかで柔らかい絹の肌触りのような美音は、8枚の音盤の記憶として永遠に聴かれ続けていくのでしょう。

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昨年の例会の録音を聞き直してみたら、第2楽章にスポットを当てて解説をしていました。その中で第1楽章について、ワインガルトナーの演奏は第1楽章を聴いただけで、先を聴く気持ちがだれてしまう。と言っていました。

2011年11月29日火曜日

12月最初のインターネット生放送: Leonard Slatkin and James Tocco Big Band de la Musique de l'Air

レナード・スラトキンのアメリカ・・・スラトキンの代表的名演盤と言えば「ルロイ・アンダーソンの作品集」や「チャイコフスキー:くるみ割り人形」やマーチなどの小品集。活動はレコード、CDに渡っての録音も多い。しかしポピュラー名曲集や、アメリカの音楽が注目されるのがかえってクラシック・ファンが意識しないまま過ぎている指揮者、音楽家ではないでしょうか。

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medici.tv http://jp.medici.tv/ からの12月最初のインターネット生放送は、12月1日午後6時から、フランスのリオン・オーディトリアムでのライヴ。日本時間では2日午前4時になります。

2011年11月26日土曜日

《今夜聴くべきクラシック・ライヴ》黄金の糸で装飾されたような《交響曲第4番》、初演はちょうど100年前。NHK交響楽団定期演奏会 マーラー没後100年記念コンサートは午後6時から

マーラー没後100年に、N響が記念コンサートに選んだのは《交響曲第4番》。マーラーの『天上の歌』として、明るく叙情的な交響曲です。いつもの大きな管弦楽でなく、終楽章に一人のソプラノが加わって短い歌を歌います。

うれしい愉しい天上の国

浮世のことは忘れよう

天の国には

地上の騒ぎはとどかない!

どこもかしこも平穏そのもの!

天使のような暮しぶり!

とはいえ、まことに浮きうきわくわく!

歌って踊って

跳んでははねて!

ペーテロさまが見ておわす!

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男は愛せよ、女は愛されよ。若者も年寄りもキスをしよう。すべての命を愛そう。と、歌うベートーヴェンの『第九』に通じるようではありませんか。

2011年11月22日火曜日

良い夫婦の日の話 - 腕白BOYとピアニストになりたかった男

腕白な小学生がいた。この男の子には同じように腕白な同級生の友達がいて、二人揃えば怖いものなしでした。ふたりは、小学校から中学校。高校へ進学、更に大学も同じという親友で、切っても切れない間柄だった。

大学では応援団だったふたりは、見た目も腕っ節も自信があった。やがて恋の季節。腕白だった男の子がデパートのエレベーターガールに恋をした。毎日のようにデパート通いをするだけで、エレベーターガールに思いを告げられないままでした。

今だったら、1つ間違えばストーカー扱いされるのだろうけど、応援団だった気概を発揮して、こっそりとボディーガードとしてエレベーターガールの帰り道を見守っていた。そんな親友の様子に、もうひとりが助け船を出した。エレベーターガールに絡んでやるから、そこに現れて彼女を救い出せ。と・・・。

今日は一日“名曲アルバム”三昧

短い夫婦生活には成ったけれども、モーツァルトとコンスタンツェの間には4人の男の子が生まれています。次男は固い仕事について父モーツァルトの死後の家族の生活を支えたけれども、4男が「モーツァルト2世」を名乗って演奏活動を続けていたので現在でもモーツァルトの音楽をわたし達は聴くことが出来るのです。

コンスタンツェは悪妻だとは言われましたが、モーツァルトの死後つきあった男性達の働きもあってモーツァルトの楽譜が散逸しないようにしたのですから良妻ではないでしょうか。

作曲家の家族の話や、CDの小さいブックレットでは書くスペースが無いことなどLPレコードには興味深く、読み物みたいな文章が書かれていたりします。ブログのこうした機会を頂いて、依頼があればコラムもエッセイもレビューも書かせていただければ嬉しい。これまで多くのレコードを聴いたり、コンサートで会ったことなどが役立てる機会が欲しい。

 

勤労感謝の日である、今日は自分の仕事を振り返りたくも成りました。

2011年11月20日日曜日

英DECCA SXL-6528 [ED4] デ・ラローチャ(pf)、コミッシォーナ指揮スイス・ロマンド管、ファリャ:スペインの庭の夜、ショパン:ピアノ協奏曲No.2/1stラベル

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【協奏曲】

  • レーベル:英 DECCA
  • レコード番号:SXL - 6528
  • オリジナリティ:ED-4、1stラベル

曲目

  1. ファリャ:スペインの庭の夜
  2. ショパン:ピアノ協奏曲No.2

演奏

  • ピアノ:アリシア・デ・ラローチャ
  • 指揮:セルジュ・コミッシォーナ
  • 管弦楽:スイス・ロマンド管弦楽団

英DECCA SXL-6797 [スモールラベル] ルービンシュタイン(pf)、メータ指揮イスラエル・フィル、ブラームス:ピアノ協奏曲No.1/1stラベル

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【協奏曲】

  • レーベル:英 DECCA
  • レコード番号:SXL - 6797
  • オリジナリティ:スモール・ラベル、1stラベル

曲目ブラームス:ピアノ協奏曲 No.1

演奏

  • ピアノ:アルトゥール・ルービンシュタイン
  • 指揮:ズービン・メータ
  • 管弦楽:イスラエル・フィル

米WESTMINSTER XWN-18575 [ブルーラベル] イエルク・デムス(pf)、バリリSQ、シューマン:ピアノ五重奏曲、ピアノ四重奏曲/ミゾ有り

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【室内楽】

  • レーベル:米 WESTMINSTER
  • レコード番号:XWN - 18575
  • オリジナリティ:ブルー・ラベル、ミゾ有り

曲目シューマン:ピアノ五重奏曲、ピアノ四重奏曲

演奏

  • ピアノ:イェルク・デムス
  • 弦楽合奏:バリリ四重奏団

2011年11月19日土曜日

英DECCA SXL-6064 [FFSSスモールラベル] バックハウス(p)、ベートーヴェン:ピアノソナタ No.12,18/ED-4

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【器楽曲】

  • レーベル:英 DECCA
  • レコード番号:SXL - 6064
  • オリジナリティ:ffss、スモール・ラベル、ED=4

曲目ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ No.12,No.18

演奏:ピアノ:ウィルヘルム・バックハウス

英EMI SAN-218 [ブラックエンジェルラベル] フィッシャー=ディースカウ(br)、シュワルツコップ(s)、セル指揮ロンドン響、マーラー:子供の魔法の角笛/1stラベル

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【オペラ/声楽曲】

  • レーベル:英 EMI
  • レコード番号:SAN - 218
  • オリジナリティ:ブラック・エンジェル・ラベル、1stラベル

曲目マーラー:歌曲集「子供の不思議な角笛」

演奏

  • バリトン:ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ
  • ソプラノ:エリザベート・シュワルツコップ
  • 指揮:ジョージ・セル
  • 管弦楽:ロンドン交響楽団

オーディオファイル必聴!! 魅惑の低音美空間が表出する! カリスマ、ソルリーマ登場 インターネット生中継は2時間後 http://jp.medici.tv/

アナログ録音が優れている、デジタル録音が優れている。CDが登場して、早30年。その質問への答えは既に当時のオーディオファイル、音楽ファンは結論を得ていました。

それが何故かぼけ始める頃に、優れた録音盤が出たり、演奏家が話題になったり。オーディオ雑誌の特集で周期的に登場する《重低音特集》は通奏低音のように永遠に不可欠でしょう。音楽をインターネットの配信で楽しむ時代になっても、10年ごとに登場するコントラバスやチェロの録音盤のようにオーディオファイルにとっては興味津々。

今日、medici.tv でインターネット生中継される演奏会は、二台のチェロと室内オーケストラの演奏会です。インターネット生中継は2時間後 http://jp.medici.tv/

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2011年11月18日金曜日

第283回 蓄音器でレコードを楽しむコンサートのご案内 - 2011/11/27

大器晩成型に属する大作曲家フランクが、1886年64歳の円熟期に完成した作品で、ベートーヴェン以後のヴァイオリン・ソナタとしては最高傑作と評されています。敬虔は情熱に漲り、優美で壮大で叡智の若々しさがあり、内省的な生命力に溢れた作品です。演奏は、ティボーの気品ある高雅さ、コルトーの豊かな色彩と情熱、両者の融合した名盤で聴きましょう。

後半、第2部は「持ち寄りコンサート」。来場者の持ち込みも歓迎、会員に限らず皆様がお持ちいただいた盤を優先してお掛けした後に、運営委員が持参したものを掛けます。
どんなものが出るかたのしみですね。

 

急遽生中継が決まった、ベルリン・フィルのマーラー:交響曲第9番演奏会 http://www.digitalconcerthall.com/

音楽を聴いた後に元気を貰ったり、夢を見させてくれたりする時がある。それを楽しみに音楽会へ通ったり、演奏会に臨むのだろう。

ベートーヴェンの音楽には元気を貰うことが多い、それはきっとベートーヴェンの力強い思いが込められていて、200年も経っているのに衰えていないのだろう。40年前のビートルズの貧弱な音が、数年前にリフレッシュされて驚いたのもスコアにこもった思いのように演奏にこもった力があったからなんだろう。そのようにわたしは考えます。

マーラーの交響曲第9番を聴く時に、最後に遠くに暖かいものを感じる演奏に出会うことが出来る。例えるならば雲間から射している光であるとか、静かな海の波の上に空から差し込んでいる光。そこに行って感じているものでは無いけれども、どこか心の中に暖かいものが籠もる。そのマーラーの第9番の暖かい輝きは、そうそう長くはそこに無く。演奏次第。

さて、その暖かさを今夜のベルリン・フィルは、どれだけ味あわさせてくれるのかを楽しみにしています。ライヴまで8時間。 http://www.digitalconcerthall.com/

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ベルリン・フィルはこの11月日本を終点とするアジア・ツアーを行ないますが、18日の台湾公演がDCHで生中継されることになりました。演目は、日本公演と同じマーラーの「交響曲第9番」。日本時間20時30分開始と、日本でも大変観やすい時間帯となっております。サントリー・ホールでの日本公演を聴かれる方も、そうでない方も、この機会に生中継をぜひご覧いただきたいと思います。

ベルリン・フィルは2005年に台湾公演を行い、大きな成功を収めました。会場の国立中正文化センターは、台湾を代表するコンサートホールとして知られています。前回公演の模様は、映画『ベルリン・フィル 最高のハーモニーを求めて』でも紹介されました。この演奏会の後、ベルリン・フィルは東京へと向かい、22~24日に開催される日本公演に備えます。まさに日本への前哨戦と言ったところでしょう。

なお、今回の中継は、ライブのみで、放送終了後アーカイブにアップされません。1回きりの機会ですので、お見逃しなきよう。ライヴ中継は、通常のチケットでご自由にアクセスできます。

台湾でのマーラー「第9」が急遽中継!日本でも観やすい時間帯です ベルリン・フィル デジタル・コンサートホール via digitalconcerthall.com

 

2011年11月17日木曜日

I DIVI CASTRATI - カストラートの残照 インターネット生中継は12時間後 http://jp.medici.tv/

かつてカストラートが歌ったヘンデル、ヴィヴァルディの最も偉大なオペラアリアを、コントラルトのナタリー・シュトゥッツマン、カウンタテナーのマックス・エマヌエル・ツェンチッチ( http://www.cencic.net/ )が上演。ライヴは日本時間 2011年11月18日、午前4時からインターネット生中継される。 http://jp.medici.tv/

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モーツァルト、ベートーヴェンの時代まで宮中で働いている人の中で一番上にあったのが宮廷料理長。彼が差配する料理人、その下に庭師が居て、宮廷音楽士は最も身分が低かった。

2011年11月16日水曜日

《名曲探偵のエッセイ》大指揮者フルトヴェングラーがベルリンから音楽監督の地位を追われた、原因の男。 - 11月16日の事件推理

フルトヴェングラーが、ベルリンの音楽監督の地位を追われることになってまでも応援した作曲家が居た。「音楽が存在する限り、長三和音から出発し、再び戻る」と説いた作曲の手引きを書いている生粋のドイツ人作曲家だったパウル・ヒンデミット、11月16日はその作曲指導を実践するが如く、バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスといった弦楽器。フルート、オーボエ、イングリッシュ・ホルン、クラリネット、ファゴット、アルト・サクソフォンなどの木管楽器。ホルン、トランペット、トロンボーン、チューバなどの金管楽器。つまり、オーケストラに含まれる楽器のすべてといっていい独奏楽器の為のソナタを作曲しているヒンデミットの誕生日です。

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Werner Neumeister - Paul Hindemith, Munich, Herkulessaal, 1962 via masterart.com

 

優秀録音、稀少アナログレコードの『アマデウスクラシックス』からのご案内 http://store.amadeusclassics.com/

リストの30枚は、お薦めの希少アナログ盤です。2011年11月16日現在在庫しています。希望者には提供しています。お問い合わせはコメントでお寄せください。オーダーはアマデウスクラシックスのオーダー専用メールアドレスでのみ受け付けています。「レコードの評価基準と、ご注文の方法について( http://store.amadeusclassics.com/?page_id=122 )」をお読みの上ご注文をお願いいたします。

英EMI ASD-3266 [TAS推薦の超優秀録音盤、モノクロ切手ラベル] ボールト指揮ロンドン・フィル、エルガー:交響曲No.2/1stラベル

Asd3266

【交響曲】

  • レーベル:英 EMI
  • レコード番号:ASD - 3266
  • オリジナリティ:モノクロ切手ラベル、 1stラベル

曲目

  • エルガー:交響曲 No.2

演奏

  • 指揮: サー・エードリアン・ボールト
  • 管弦楽: ロンドン・フィル

米LONDON CS-6052 [英DECCAプレス] マルティノン指揮ウィーン・フィル、チャイコフスキー:交響曲No.6《悲愴》

Cs6052

【交響曲】

  • レーベル:米 LONDON
  • レコード番号:CS - 6052
  • オリジナリティ:英DECCAプレス

曲目: チャイコフスキー:交響曲 No.6「悲愴」

演奏

  • 指揮: ジャン・マルティノン
  • 管弦楽: ウィーン・フィル

独ETERNA 827103 [ブラックラベル] スウィトナー指揮ベルリン・シュターツカペレ、ドヴォルザーク:交響曲 No.9《新世界より》

Eterna827103

【交響曲】

  • レーベル: 独 ETERNA
  • レコード番号: 827103
  • オリジナリティ: ブラック・ラベル、1stラベル

曲目 

  • ドヴォルザーク:交響曲No.9「新世界より」

演奏

  • 指揮: オトマール・スウィトナー
  • 管弦楽: ベルリン・シュターツカペレ

独DEUTSCHE GRAMMOPHON SLPM 138 782 [フラット盤、チューリップラベル] リヒター指揮ベルリン・フィル、ハイドン:交響曲No.94《驚愕》、No.101《時計》

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【交響曲】

  • レーベル: 独 DEUTSCHE GRAMMOPHON
  • レコード番号: SLPM 138 782
  • オリジナリティ: チューリップ・ラベル、フラット盤

曲目

  • ハイドン:交響曲No.94《驚愕》、交響曲No.101《時計》

演奏

  • 指揮: カール・リヒター
  • 管弦楽: ベルリン・フィル

独DECCA SKB 25060-D/1-4 [ブルーラベル] グルダ(P),シュタイン指揮ウィーン・フィル、ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集/1stラベル、4枚組

Skb25060d1-4

【協奏曲】

  • レーベル: 独 DECCA
  • レコード番号: SKB 25060-D/1-4
  • オリジナリティ: ブルー・ラベル、1stラベル

曲目 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第1番〜第5番 全曲

 

演奏

  • ピアノ: フリードリッヒ・グルダ
  • 指揮: ホルスト・シュタイン
  • 管弦楽: ウィーン・フィル

仏COLUMBIA FCX-273 [ブルーコロンビアラベル] クリュイタンス指揮ONRF、ビゼー:交響曲、序曲《祖国》/最初期の棒付きジャケット

Fcx-273

【交響曲】

  • レーベル: 仏 COLUMBIA
  • レコード番号: FCX-273
  • オリジナリティ: ブルー・コロンビア・ラベル、1stラベル

曲目

  • ビゼー:交響曲、序曲「祖国」

演奏

  • 指揮:アンドレ・クリュイタンス
  • 管弦楽:フランス国立放送管弦楽団

11月16日が誕生日の作曲家:ヒンデミット

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11月16日が誕生日の著名人:ヒンデミット、まどみちお、春川ますみ、来生たかお、オール巨人、折原一、宮本茂、國村隼、佐藤多佳子、二谷友里恵、次原悦子、みつみ美里、内田有紀、西村博之、永山たかし、谷原秀人、村井美樹、小島よしお、西山茉希、千紗、紗栄子、大江裕、河西智美

 

英DECCA LXT-2796 [オレンジシルバーラベル] E.クライバー指揮ウィーン・フィル,ギューデン,ワーグナー,デルモータ,ウェーバー、ベートーヴェン:交響曲No.9《合唱》/バラの2枚組

Lxt2796

【交響曲】

  • レーベル: 英 DECCA
  • レコード番号: LXT-2796
  • オリジナリティ: オレンジ・シルヴァー・ラベル、1stラベル

曲目

  • ベートーヴェン:交響曲 No.9「合唱」

演奏

  • ソプラノ:ヒルデ・ギューデン
  • コントラルト:ジークリンデ・ワーグナー
  • テノール:アントン・デルモータ
  • バス:ルードウィッヒ・ウェーバー
  • 指揮:エーリッヒ・クライバー
  • 管弦楽:ウィーン・フィル

英DECCA SXL-6233 [溝ありED-2ラージラベル] シュミット=イッセルシュテット指揮ウィーン・フィル,サザーランド,ホーン,キング,タルヴィラ、ベートーヴェン:交響曲No.9《合唱》

Sxl6233

【交響曲】

  • レーベル:英 DECCA
  • レコード番号:SXL - 6233
  • オリジナリティ: ラージ・ラベル、 ミゾ有り、 ED-2

曲目:ベートーヴェン:交響曲 No.9《合唱》

演奏

  • ソプラノ: ジョーン・サザーランド
  • アルト: マリリン・ホーン
  • テノール: ジェームズ・キング
  • バス: マルッティ・タルヴィラ
  • 指揮: ハンス・シュミット=イッセルシュテット
  • 管弦楽: ウィーン・フィル

2011年11月15日火曜日

英EMI ASD-2377 [カラー切手ラベル] バルビローリ指揮ニューフィルハーモニア、マーラー:交響曲No.6、R・シュトラウス:変容/稀少盤、2枚組BOX仕様

Asd-2377

【交響曲】

  • レーベル: 英 EMI
  • レコード番号: ASD-2377
  • オリジナリティ: カラー切手ラベル、1stラベル

曲目

  1. マーラー:交響曲No.6
  2. R.シュトラウス:変容

演奏

  • 指揮:ジョン・バルビローリ
  • 管弦楽:ニューフィルハーモニア管弦楽団

仏PATHÉ MARCONI CCA-896 [ブルーコロンビアラベル] クレンペラー指揮フィルハーモニア、メンデルスゾーン:交響曲No.4《イタリア》、シューマン:交響曲No.4/最初期の棒付きジャケット

Cca896

【交響曲】

  • レーベル: 仏 PATHÉ MARCONI
  • レコード番号: CCA-896
  • オリジナリティ: ブルー・コロンビア・ラベル

曲目

  1. メンデルスゾーン:交響曲No.4「イタリア」
  2. シューマン:交響曲No.4

演奏

  • 指揮:オットー・クレンペラー
  • 管弦楽:フィルハーモニア管弦楽団

英DECCA SXL-6538 [スモールラベル] ブリテン指揮イギリス室内管、モーツァルト:交響曲No.38《プラハ》、シューベルト:交響曲No.8《未完成》/1stラベル

Sxl6538

【交響曲】

  • レーベル: 英 DECCA
  • レコード番号: SXL-6538
  • オリジナリティ: スモール・ラベル、1stラベル

曲目:

  1. モーツァルト:交響曲No.38「プラハ」
  2. シューベルト:交響曲No.8「未完成」

 

演奏

  • 指揮: ベンジャミン・ブリテン
  • 管弦楽: イギリス室内管弦楽団

米COLUMBIA MS-6869 [2EYEラベル] ワルター指揮コロンビア響、モーツァルト:交響曲No.40,ハイドン:交響曲No.88

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【交響曲】

  • レーベル:米 COLUMBIA
  • レコード番号:MS - 6869
  • オリジナリティ:2EYEラベル

曲目

  • モーツァルト:交響曲 No.40
  • ハイドン:交響曲 No.88

演奏

  • 指揮: ブルーノ・ワルター
  • 管弦楽: コロンビア交響楽団

英DECCA SET-468 [リハーサル付きBOX、FFSSスモールラベル] アンセルメ指揮ニューフィルハーモニア管、ストラヴィンスキー:火の鳥/1stラベル、2枚組BOX仕様

Set-468

【管弦楽】

  • レーベル: 英 DECCA
  • レコード番号: SET-468
  • オリジナリティ: FFSSスモール・ラベル、1stラベル

曲目

  • ストラヴィンスキー:「火の鳥」、リハーサル付き

演奏

  • 指揮:エルネスト・アンセルメ
  • 管弦楽:ニューフィルハーモニア管弦楽団

英DECCA SET-628 [ffssスモールラベル] ショルティ指揮ロンドン・フィル、ホルスト:惑星/1stラベル

Set628

【管弦楽】

  • レーベル:英 DECCA
  • レコード番号:SET - 628
  • オリジナリティ: ffss・スモール・ラベル、 1stラベル、 オリジナル

曲目:ホルスト:惑星

演奏

  • 指揮: ゲオルグ・ショルティ
  • 管弦楽: ロンドン・フィル

英EMI ASD2301 [セミサークルラベル] ボールト指揮ニューフィルハーモニア、ホルスト:惑星/1stラベル、1966年盤、ステレオ録音

Asd2301

【管弦楽】

  • レーベル:英 EMI
  • レコード番号:ASD - 2301
  • オリジナリティ:セミ・サークル・ラベル、 1stラベル

曲目

  • ホルスト:惑星

演奏

  • 指揮: サー・エードリアン・ボールト
  • 管弦楽: ニュー・フィルハーモニア

独DEUTSCHE GRAMMOPHON SLPEM136 226 [チューリップラベル] フリッチャイ指揮ベルリン・フィル、モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク、スメタナ:モルダウ、リスト:前奏曲ほか

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【管弦楽】

  • レーベル:独 DEUTSCHE GRAMMOPHON
  • レコード番号:SLPEM - 136 226
  • オリジナリティ:チューリップ・ラベル

曲目

  1. モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク
  2. ベートーヴェン:エグモント序曲
  3. スメタナ:モルダウ
  4. リスト:前奏曲

演奏

  • 指揮: フェレンツ・フリッチャイ
  • 管弦楽: ベルリン・フィル

独DEUTSCHE GRAMMOPHON 2531055 [ブルーリングラベル] カラヤン指揮ベルリン・フィル、レスピーギ:ローマの噴水、ローマの松/1stラベル

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【管弦楽】

  • レーベル: 独 DEUTSCHE GRAMMOPHON
  • レコード番号: 2531055
  • オリジナリティ: ブルー・リング・ラベル、1stラベル

曲目 レスピーギ:ローマの松、ローマの泉

 

演奏

  • 指揮: ヘルベルト・フォン・カラヤン
  • 管弦楽: ベルリン・フィル

米ANGEL 35129 [英プレス、最初期の棒付きジャケット、溝あり] ヌヴー(Vn),ズスキント指揮フィルハーモニア管/シベリウス:ヴァイオリン協奏曲、スーク:4つの小品/スタンパー 1N-1N

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【協奏曲】

  • レーベル: 米 ANGEL
  • レコード番号: 35129
  • オリジナリティ: レッド・シルヴァー・ラベル、ミゾ有り、スタンパー 1N-1N

曲目

  1. シベリウス:ヴァイオリン協奏曲
  2. スーク:4つの小品

 

演奏

  • ヴァイオリン: ジネット・ヌヴー
  • 指揮: ワルター・ズスキント
  • 管弦楽: フィルハーモニア管弦楽団

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