短い夫婦生活には成ったけれども、モーツァルトとコンスタンツェの間には4人の男の子が生まれています。次男は固い仕事について父モーツァルトの死後の家族の生活を支えたけれども、4男が「モーツァルト2世」を名乗って演奏活動を続けていたので現在でもモーツァルトの音楽をわたし達は聴くことが出来るのです。
コンスタンツェは悪妻だとは言われましたが、モーツァルトの死後つきあった男性達の働きもあってモーツァルトの楽譜が散逸しないようにしたのですから良妻ではないでしょうか。
作曲家の家族の話や、CDの小さいブックレットでは書くスペースが無いことなどLPレコードには興味深く、読み物みたいな文章が書かれていたりします。ブログのこうした機会を頂いて、依頼があればコラムもエッセイもレビューも書かせていただければ嬉しい。これまで多くのレコードを聴いたり、コンサートで会ったことなどが役立てる機会が欲しい。
勤労感謝の日である、今日は自分の仕事を振り返りたくも成りました。
兄弟の多い作曲家も居る。11月23日と言うことで、「良い兄さん」というお題で書くのも楽しいな。と寝る前に考えていたのですが別の機会に書きましょう。
さて、今日はNHK-FMのご案内。
お昼から「今日は一日“名曲アルバム”三昧」が午後10時45分まで放送されます。名曲アルバムはクラシック音楽を5分間にまとめて、ゆかりの風景、そして粋な解説がついているので大好きな番組ですし、クラシック音楽の聴き始めの頃や今でも楽しませていただいています。FMなので映像がないのは寂しいですが、アレンジが気が利いている。
長い曲の聞き所を5分間にまとめるのも凄いことながら、ショパンの五分に満たない曲が番組サイズに拡大されて演奏されていたりと面白い。有名な日本人演奏家が演奏を支えているわけですが、演奏家のレコード、CDでは録音されていない曲もあるのがマニアには壺でしょう。
番組ではリクエストも受け付けられていますから、CDで聴けない音楽を聴く機会です。番組のホームページ http://www.nhk.or.jp/zanmai/next/20111123meikyoku/index.html
FMラジオが手近になくても、インターネットで聴けるようになっています。らじる☆らじるのFM放送のアドレス http://www3.nhk.or.jp/netradio/player/index.html?fm
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